「しましまうどんツアー」の二日目、
あさ6時に起きて八重の散歩です。
まずは朝ごはん代わりの一軒目、
初来店の「松下製麺所」です。
ここの駐車場は4台分しかなく満車だったので、
すぐ近くのコインパーキングを利用しました。
8席のほか、真ん中に立ち食いスペースがありますが、
いや~狭いですね。
注文の仕方も一般的なセルフ店とは違います。
一玉か二玉か、温玉(生卵もあるよ)を入れるかを告げると、
まずは丼にうどんを入れてくれます。
八重家はあつあつ(うどんも出汁もあたたかい)で注文したので、
湯切りにうどんを入れて自分で温めます。
出汁も自分で入れた後に、温玉を入れてもらってから
薬味を入れて完成です!
お味はと言うと・・・「うまい」
うどんと出汁とのバランスがいいのか、
抜群に美味いうどんに大満足です。
八重家の中では三本の指に入ります。
ここに来るまでラッシュ渋滞があったり、
駐車場を探してウロウロしたりと一時は諦めかけましたが、
苦労して来た甲斐がありました。
一旦、さぬきを離れ、徳島へと向かいます。ぶいんぶいん
徳島は、藍染めの元となる藍染料「蒅(すくも)」づくりの本場で、もちろん藍染めの工房もあります。その中の一軒を訪ねてみました。
ママが材料ハントをしている間、工房の周りをお散歩です。
初めての場所が大好きな八重は、疲れも見せずに大はしゃぎで歩きます。
再びさぬきに戻り、うどん巡り再開です。
2軒目は「谷川米穀店」の予定だったんですが、
12時30分に到着した時点で麺が売り切れていて
食べられず、さすがに谷川米穀店の人気です。
なので三軒目の予定だったこちら
「うぶしな」が2軒目になりました。
「うぶしな」は、宇夫階(うぶしな)神社の境内にあり、
店主が神主という異色のお店です。
ここの名物はお餅を天ぷらにして載せた「宮うどん」ですが、
「肉ごぼうぶっかけ」が最近の人気みたいです。
牛肉とごぼうを甘辛く煮た肉ごぼうは、コシのある麺とマッチし、
絶妙の味わいで美味しゅうございました。
ただ、薄味好きな八重家には、「宮うどん」の方が好みかな。
うぶしなのうどんがしっかり量があったので、今回は3軒の食べ歩きで終わりになりそうです。
3軒目行ったのは八重家一押しの「長田in香の香」ですが・・・、
こちらは長蛇の列が出来ていました。
いくら休日に挟まれているとは言え平日なのに、
おそろしい人気ぶりです。
で、最後に選んだお店は八重パパが行ってみたかった
「宮川製麺所」です。
まだ、八重が我が子になる前に1回だけ来たことがあり、
10年ぶりの来店です。
写真はありませんが湯切りで麺を温めてから
出汁を注ぎます。
その時に寸胴の底にたまっているイリコを
うまく入れるとイリコうどんになります。
「薬味を入れる前に出汁を飲んでみてください。」と
お店の人に言われたので飲んでみると、
イリコ出汁のうまみがよく分かります。
これで一玉160円!いや~安いですよね。
安いだけでなく、製麺所だけあってコシのある
麺とイリコ出汁が相まってとても美味しゅうございました。
前日の宝山亭も含めて4軒の食べ歩きでしたが、
初めてのお店2軒、10年ぶりのお店2軒と
何だか新鮮な感じでした。
4軒ともガイドブックで紹介されているだけあって
味はしっかりしていて、なかでも松下製麺所は
八重家の三本の指に入る美味しさでした。
次回も美味しいお店に出会えるかなと今から楽しみです。
こちらは畦地梅太郎記念美術館のミュージアムショップで
ゲットしたお土産です。
美術館の版画も定期的に入れ替えられているみたいなので、
また行ってみたいなと思っている八重家なのでした。
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