2022年春「熊本阿蘇の旅」1日目

新型コロナ感染症の影響で、毎年恒例の「熊本阿蘇の旅」も2年以上遠ざかっています。
しかし八重も12歳となり、元気のうちに沢山旅に行きたく、[感染対策をしっかりする][日程はすべて平日にする]と決めて2年4か月ぶりに「熊本阿蘇の旅」に行って来ました。

いつものように前日から出発し、「おおとう桜街道」で車中泊してから熊本に向かいます。

1日目 [4月4日(月)]
4月にここに来るのは初めてで、名前通り桜の街道がとても奇麗でした。

熊本入りする前に「杖立温泉」に立ち寄ると・・・

ぬおおお鯉のぼりがいっぱい


こんなにたくさんの鯉のぼりを見るのは初めてです。まさに圧巻!

4月1日から5月6日まで「鯉のぼり祭り」が開催されていて今年で42回目だそうです。ちょうど日程が合ったので見ることが出来ました。

平日にも関わらず多くの人が来ていましたが、休日だと駐車場に入るのも大変そうです。

沢山の鯉のぼりは見れたけど残念なことが一つ・・・
「蒸場」がやっていない。

違う場所の蒸場はやっているみたいなんですが、材料は卵だけ。
時間がかかる野菜はないそうです。

なので出来あいのたまごサツマイモを買っちゃいました。

たまごは5個入って300円、サツマイモもたったの200円。
観光地としてはとても安くてびっくり、良心的ですね。

八重も少しだけ温泉街を散策です。

杖立温泉を出発後、阿蘇大観峰近くのとある場所。
何か八重パパが観察していますね。

見ているのはこれ

実は地層を見ていたんです。
ここはNHK「ブラタモリ」にも登場した地層なんですよ。
真ん中の茶色っぽい地層は、なんと7300年前に鹿児島県大隅海峡の鬼界カルデラの大噴火で飛んできた火山灰だそうです。阿蘇に他の火山の火山灰があるなんてビックリですよね。

八重は地層でない別の物を観察中

花の咲いたフキノトウでした。

花が咲くととうが立ってるから食べられないよ。

「ちぇっ、せっかく見つけたのに。

地層の勉強はこれまでとして阿蘇カルデラの中に入っていきましょう。

これは6年前の熊本地震で崩落した阿蘇大橋の一部です。


震災遺構として残されているんですね。
崩落した阿蘇大橋は、震災前に八重家も何度も通ったことがあるだけに、この遺構を目の当たりにするとつらい気持ちになってしまいます。

今はJRも再開し、1年前には新阿蘇大橋も完成しました。



まだまだ震災の爪痕は残っていますが、確実に以前の阿蘇に戻りつつありますね。

さて、初日には珍しく八重家お気に入りのパン屋さん『めるころ』に来ました。

15時と言うこともありパンの種類が少なくなっていましたが、それでも美味しいパンを買うことが出来ました。

そして、待ちに待った『御宿小笠原』に到着しました。

コロナ禍で宿泊客が激減しただろうに、よく持ち堪えてくれました。
八重家にとっては大好きな宿だけに、なくなったらとても悲しいですからね。

最近は宿泊客も増え、平日にもかかわらず多くの宿泊客が来ていたので、宿の方もほっとしているでしょうね。

今回のお部屋は203号「さくら草」です。

部屋に入ると始まる八重のクンクンパトロール、楽しそうですね。

八重パパは久々の御宿内を散策してみました。
 


2年の間にドッグランが4つも増え、なんと全部で7か所に!(@_@)
これは初めからある一番大きなプール付きのドッグラン。

その上に小さく3区画に仕切られたドッグランが新設されていました。

八重は他のワンコとおとなしく仲良くできないので、小さくても仕切られたドッグランがあると助かります。

寛ぎ中の八重

内湯はもちろん温泉で、泉質は「硫酸塩泉」です。

そうそうアメニティーも充実していました。

以前はなかったドリップパックコーヒー。
コーヒーカップやワイングラスも追加されていました。

テレビも壁掛けの大型液晶テレビにチェンジ!

そして、コロナ禍になって大きく変わったのが部屋食の宿泊プランが出来たんです。
すこしでも宿泊客を呼び込もうとする宿側の努力の表れですね。
八重家も感染対策をしっかりする!と決めたので、お食事処の食事を諦め部屋食にしました。

しかし、部屋食と言って侮ってはいけません。

見てください、この見事な料理を

まさかこれほどの料理が出てくるとは思ってもいなかったので、ホントにびっくりしました。やるね!御宿小笠原

2年4か月ぶりの御宿小笠原は、以前よりもとても素敵なところに成長していました。

2日目つづくよ

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